ブログを作って数か月たったし、そろそろアドセンス審査を受けようかな?
初心者だけど、アドセンス審査に挑戦したい!
合格する方法を教えてほしい!
こんなお悩みを解決します。
この記事でわかること
- Googleアドセンス審査を受けるときによくある噂と真実Q&A
- Googleアドセンスに合格するコツ
- Googleアドセンスに落ちた時の対処法
この記事では、Googleアドセンスに合格するコツと、万が一落ちてしまった時の対処法についてご紹介します。
ブログを収益化するのに、最もハードルが低いのがこのGoogleアドセンスです。1度広告を貼ると、読者の興味に合わせて自動で広告を選んでくれ、広告をクリックするだけで収益が発生するので比較的簡単に報酬を受け取れるのです。
Googleアドセンスの審査とは?
Googleアドセンスを自身のサイトに貼り付けるには審査があります。
広告主が安心して広告を貼れるサイトかどうかチェックしているのです。
違法なサイトやイメージが悪いブログに広告を載せたら、広告主のイメージダウンにつながりかねません。それを避けるための審査なのです。
なお審査は年々時間がかかり、難しくなっているといわれています。
ですが、広告主の気持ちになってサイトを運営すれば、審査に合格するのは難しいことではありません。この記事で、審査に合格するためのコツを解説していきますのでご安心ください。
Googleアドセンスの審査前に準備すること
Googleアドセンスの審査を受けるには、まず審査するサイトが必要です。
まだブログを作っていない方は、ブログを作りましょう。おすすめはGoogleアドセンス広告を自由に貼り付けられる、WordPressがおすすめです。
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【超簡単10分】初心者でも必ずできるWordPressブログの始め方
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Googleアドセンスの審査を通過するサイトの特徴
Googleアドセンスの審査に合格するサイトは、広告を安心して掲載できるサイトです。どんなサイトかというと、下記のようなサイトとなります。
- 読者の悩みや疑問を解決する
- 記事数は10~30本
- 文字数は2,000文字以上
- アドセンス利用規約に違反していない
ここからは、実際に私たちが合格した経験をもとに、インターネット上でよく聞く噂は本当なのか検証していきます。
Googleアドセンス審査にまつわる噂Q&A
私たちは、最初の一回でGoogleアドセンスに合格しました。とはいえ、合格までに約2週間かかったので、すごく不安な日々を過ごしていました。
待っている間いろんな情報を探してみましたが『再審査の場合は2週間は待ったほうがいい!』『画像や広告は使わないほうがいい!』など、いろんな情報であふれかえっていますね。
どれが正しいのか、どれが最新の情報なのかもやもやしている人も多いのでは?と思ったので、今回合格した方法と、ネット上の情報がどこまで正しいのかまとめていこうと思います。
- 30記事以上じゃないとアドセンスの審査は受からない
- 平均文字数1000文字以上はないとアドセンスの審査受からない
- PV数は一日〇〇PV以上ないとダメ
- アフィリエイトなどの広告を貼っていると受からない
- アドセンスの審査は土日は行われない
- 再審査は日数を開けたほうが良い?
- 合格するためにコピペチェックしないとダメ
- 公式サイトの画像は使っちゃダメ
- YouTubeの動画は使っちゃダメ
- 書いてはいけないジャンルがある?
- プライバシーポリシーと問い合わせフォームはないとダメ?
- 審査期間が長いんだけど落ちた?
- 一次審査と二次審査の両方に受からないとダメなの?
- 審査用のブログは必須である
- 毎日投稿しないとダメ?
正確な答えは教えてくれないので100%とは言えませんが、そんなに審査は厳しくないと思ってます。
30記事以上じゃないとアドセンスの審査は受からない→×
あくまで私たちの場合ですが、13記事の時点で審査にかけて合格した時は28記事でした。
30記事なくても受かります。実際に合格してます。
すごい人は2記事でも合格しているらしいですが、その人はたくさん審査を受けて慣れている人なので気にしないようにしましょう。
平均文字数1000文字以上はないとアドセンスの審査受からない →〇
ブログを書くにあたって、詳しく書こうと思ったら1000文字は軽く超えると思います
2000文字は超えなくてもおそらく大丈夫。引用も含めて1500文字でも審査は通ります。
私たちの場合は一番短いもので653文字。長いもので3635文字。平均だと2289文字でした。長いものは漫画のあらすじなどを引用させていただいたので、文字数が多くなってます。
PV数は一日〇〇PV以上ないとダメ →△
これは根も葉もない噂だと思ってます。私たちのブログは一か月書いて10PVの記事ばかりあります。
ただ、1記事だけ異常に伸びてくれた記事があって、その記事だけは2000PVを超えてます。
記事によってものすごい数があるのでさほど気にしなくてもよいと思ってます。
アフィリエイトなどの広告を貼っていると受からない→×
私たちは、ガッツリ張ってます。1記事に5つぐらい張ってるものもあります。
記事下にちゃっかり入れてみたりとか。
べたべた張るのは見栄えが良くないですが、公式画像を使わない紹介画像として使ったりしてました。
本の紹介するのに本の表紙をアフィリエイトサイトから引っ張ってくる感じです。でも審査は受かります。
アドセンスの審査は土日は行われない→△
土曜日は分かりませんが、日曜日は審査してます。
私たちが合格の連絡がきたのは日曜日の0時ちょっとすぎの夜中だったので、人の手で審査している訳じゃないのかもしれません。
再審査は日数を開けたほうが良い?→×
一度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか?謎の2週間ルール。再審査するには2週間以上開けないと機械的に落とされるとかそういうやつです。
全く根拠がない嘘っぱちだと思っています。
なぜなら、私たちは0記事で審査に出して審査に落ち、2度目の申請まで12日しか開いていませんでした。
修正して翌日に通った人もいるみたいなので関係なさそうです。
合格するためにコピペチェックしないとダメ→×
有用な記事を作らないと審査に受からないのでコピペチェックは必須です!コピペ判定〇〇%だとダメです!ってみたことないですか?
これも嘘じゃないかなぁと思っています。
嘘というと語弊があるかもしれませんが、チェックしてコピーの疑いとかでなければ多分通ります。要注意なら大丈夫な気がしてます。
たとえば、商品の紹介とか〇〇する方法!とかどうしても似通ってしまう部分あると思うんですよね。
全く同じ文章はダメでしょうが、そんなに神経質にならなくてもいいんじゃないかな?と思ってます。
もちろん「ここでしか得られない・読めない情報」があるブログのほうが良いのは確かですけどね。
>> 無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】
公式サイトの画像・YouTubeの動画は使っちゃダメ→△
公式サイトの画像、YouTubeの動画、どちらもたくさん使わせてもらっています。
もちろん引用としてなので、引用はきちんと明記していますが……。
画像などをそのまま使うと「転載」になってしまいます。
もちろん引用すればどんなことにも自由に使っても良いわけではないですよ。
ただ、私が使っているのは、公式サイトの画像と公式サイトのYouTube動画です。
個人の方の画像作品や写真、個人の方の動画は一切使っておりません。
もしも不安な場合は、自分で撮った写真や、無料で商用利用できるサイトなどを利用させてもらいましょう。
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Youtube動画をブログへ埋め込み引用するのは著作権法違反?
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書いてはいけないジャンルがある?→〇
アダルト コンテンツ
引用元:アドセンスヘルプ 制限コンテンツ
家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
危険または中傷的なコンテンツ
危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
アルコールに関連するコンテンツ
タバコに関連するコンテンツ
ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
ヘルスケアに関連するコンテンツ
ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
報酬プログラムを提供するページ
不適切な表示に関連するコンテンツ
衝撃的なコンテンツ
武器および兵器に関連するコンテンツ
不正行為を助長するコンテンツ
違法なコンテンツ
これらのジャンルは書いてはいけません。落ちます。
Googleが禁止しているとヘルプページに書いているので、このようなサイトを運営している方はジャンルの変更をおすすめします。
プライバシーポリシーと問い合わせフォームはないとダメ?→〇
プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。
Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。出典元:アドセンスヘルプ 必須コンテンツ
プライバシーポリシーは必須コンテンツと書いてあるので用意してくださいね。
お問い合わせフォームは必須とは記載がないですが、あったほうがいいです。
「何かあったときには誠意対応しますよ。」ということを示すためにも設置しておきましょう。
審査期間が長いんだけど落ちた?→×
大丈夫です。きっと落ちてないですよ。
私も一回目に審査かけたときは中身がなくて数時間で不合格でしたが、合格した時は17日間かかっています。
審査期間の長さは合否に関係ないでしょう。
あまり考えすぎてもよくありませんから気長に待ってみてください。
一次審査と二次審査の両方に受からないとダメなの?→×
昔は2回審査があったみたいですが、現在(2019年)は1回のみです。
審査用のブログは必須である→×
昔は審査用のブログを作り、同じアドセンス広告を通常運営するブログで利用することが出来たみたいです。
でも今は、広告を貼り付けるブログごとに審査されます。
審査用のブログを作るぐらいなら、収益化するブログを作りこみましょう。
毎日投稿しないとダメ?→×
毎日投稿できていない日が1日ありますが問題なかったです。
もともとは1日に2記事書いていたのですが、あまりに大変なので1日1記事に減らしましたがそれでも通りました。
全く更新しないのはダメだと思いますが、3日に一回のペースでも大丈夫だった人もいるみたい。
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記事を書かないで審査に申し込むと落ちる
私たちは、何も記事を書かずにアドセンス審査を申し込んだのであっさり落ちました。
このようなメールが届きます。
申請してから、2時間くらいであっさり却下されました。何も書いていないから当然です。
Googleアドセンスの審査で禁止されていること
Googleアドセンスでは、利用規約違反となるサイトがあります。
下記のようなサイトには広告がつけられませんので注意してください。
- 禁止されているコンテンツ
- アドセンスの貼り方が規約違反
禁止されているコンテンツ
違法なコンテンツ
違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
知的財産権の侵害
著作権の侵害に当たるコンテンツ、偽造品の販売または販売促進を目的とするコンテンツ。
絶滅危惧種
絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
例: トラ、サメのヒレ、象牙、トラの皮、サイの角、イルカ油の販売
危険または中傷的なコンテンツ
組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて個人または集団の排斥を促し、差別を助長し、誹謗しているコンテンツ
個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
自分自身または他者を脅迫したり、肉体的または精神的に危害を加えることを奨励したりしているコンテンツ
強要による他者の搾取を目的とするコンテンツ
不正行為を助長する商品やサービス
ユーザーの誤解を招くコンテンツ
例: パスポート、卒業証書、認可状などの偽造、学期末レポートの販売または配布、代筆や身代わり受験、薬物検査対策の情報や商品
不適切な表示に関連するコンテンツ
サイト運営者様の身分や、提供するコンテンツまたはリンク先の主な目的について、不適切な表示や虚偽表示、適切な情報の隠蔽をしている
悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
パソコン、デバイス、ネットワークへの損害や不正アクセスを引き起こす恐れのある不正なソフトウェア(マルウェア)を含むコンテンツ
露骨な性的描写を含むコンテンツ
性的なテキスト、画像、音声、動画、ゲームを含むコンテンツ
国際結婚の斡旋
外国人との結婚を促進するコンテンツ
例: 国際結婚斡旋、婚活ツアー
家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
家族向けのように見せかけながら、一般の視聴者には不適切な成人向けのテーマを含んでいるコンテンツ
児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
未成年者の性的搾取を助長するコンテンツ
例: 児童の性的虐待の画像や、未成年者に対する成人の性愛を視覚的に描写したり、奨励または促進したりするその他のコンテンツ
アドセンスの貼り方が規約違反
広告の表示の仕方も規約があります。
うっかり違反すると審査に合格しても、広告の表示を停止されてしまう恐れがあります。
誤クリックの回避
誤クリックの誘導
広告の不自然なアピール
誤解を招く見出しの下での広告配置
スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを配置したサイト レイアウト
画像と広告の並列配置
広告フォーマットに似せたコンテンツ
報酬の提供
広告と Flash ゲームの間隔
Googleアドセンスの審査に落ちてしまった時の対処法
万が一、Googleアドセンス審査に落ちてしまった時の対処法をご紹介します。
- コンテンツに問題がないかチェックする
- アドセンスの利用規約に違反していないかチェックする
- 必要事項(運営者情報・お問い合わせフォーム・プライバシーポリシー)を記載する
【対処法①】コンテンツに問題がないかチェックする
下記に当てはまる記事がある場合は、改善してから再審査しましょう。
- 記事数が5本以下
- 文字数が1000文字以下
- 著作権に違反する画像や動画を貼っている
【対処法②】アドセンスの利用規約に違反していないかチェックする
アドセンスで禁止されているコンテンツがあると、審査に合格することはできません。
- アダルト
- 誹謗中傷
- 知的財産権の侵害
- ギャンブル
- ドラッグ
これらのコンテンツは、知らないうちに当てはまっていることがあるので注意が必要です。
【対処法③】必要事項を記載する
下記の3つは、サイトの中に設置するのが必須です。
必要事項
- サイト運営者情報
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシー
当ブログ(おとよめブログ)で作成し、審査に出したページを貼っておくので参考にしてください。
まとめ:Googleアドセンス審査に合格するためのチェック項目
- 記事数が15~20本ある
- 1記事の文字数は1500~2500文字
- 規約違反をしていない
- サイト運営者情報が書いてある
- お問い合わせフォームが設置されている
- プライバシーポリシーが設置されている
チェック項目をすべて満たしていれば、審査を通過できる可能性は高いです。
審査に合格することを祈っています!