人生で一度は気になるプレイテックのギター。
今回は、ギターをやってる人やこれからギターを始めたいという人が必ずと言ってもいいほど有名な安ギターの代名詞的なメーカーです。
私も気になり、1本所持していますので実際に買って数年間弾いてみた感想と、実際の弾いてみた動画も用意しましたので、ぜひ参考にしてください。
PLAYTECHのギターの評判はどうなの?実際に買って試してみた!【プレイテック】
まず、大前提ですがプレイテックのギターが向いてる人を先に書いておきます。
プレイテックがおすすめの人
- 1本目のギターではない方
- 2本目以降のサブギターとして購入したい方
- 改造用として購入したい方
- 多少の調整が自身で可能な方
だいたいこんな感じです。
「え?なんで1本目じゃダメなの?」といった疑問に関してはこのあと説明していきます。
今回使ったギターはPLAYTECH TL250
今回私が所持して試したのは中古で購入したPLAYTECHのTL250というテレキャスタイプ。
2023年現在では1万2000円ほどで購入できます。
見た目は全然悪くないです。
実際、新品で1万2000円でこのクオリティが買えるならアリ。
特に、「今までストラトとかレスポールだったけどテレキャス試しに欲しいな~でもお金がな~」という方にはもってこいのギターだと思います。
サウンドとしては、この後動画には載せますがやはり芯はそこまでなく軽めな印象。
でも、しっかり音作りをすれば全然使えない!というわけではないクオリティだと思います。
PLAYTECHのギターのスペック
カラー | サンバースト |
ボディ | ホワイトウッド |
ネック | メイプル ボルトオン、ナチュラルマットフィニッシュ |
指板 | メイプル |
フレット | 22フレット |
ピックアップ | シングルピックアップx2 |
コントロール | 1ヴォリューム、1トーン、3WAYスイッチ |
ブリッジ | 6WAYブリッジ |
PLAYTECHのギター TL250を実際に弾いてみた
弾いた感想は?
実際に弾いた感想は、この価格帯でこのサウンドだったら問題なし!と個人的には思います。
ただし、気にする方は気にするかも・・・と思った部分をいくつか列挙します
- ネックがやや太め
- ちょっと重い気がする
- フレット処理が甘い
サウンド面、というよりもスペックや製造過程においての内容になりますが、ネックがやや太めです。
あとで紹介するバッカスのテレキャスターのほうがよっぽど薄いです。
また、プレイテックは重量がやや重いような気がします。
そしてフレット処理は他のレビュー記事書いている方もおっしゃられているとおりちょっと甘い・・・というか雑・・・ 購入後、最初はいいかもしれませんが段々気になってくるかもしれません。
ただしサウンド面は悪くないので、例えば身近にちょっとギターに詳しくて調整や相談できる相手がいれば問題はないかなと思います。
そもそもプレイテックってどんなメーカー?
プレイテック (Playtech) は、主にエレキギターを中心に展開している楽器メーカーで、手頃な価格とコストパフォーマンスの良さで知られています。特にエントリーレベルから中級者向けの製品が多く、音楽を始める初心者やコストを抑えたいプレイヤーに人気があります。
歴史
プレイテックは、日本を拠点に活動しており、楽器市場での存在感を徐々に拡大してきました。具体的な設立年や創業者についての詳細は少ないものの、手頃な価格帯で高品質なギターを提供することを目標としています。
製品ラインナップ
プレイテックの主な製品ラインナップには、以下のようなエレキギターがあります。
•TL250シリーズ: テレキャスタータイプのギターで、メタリックレッドなどの多彩なカラーバリエーションが特徴です。初心者から中級者に向けて設計されており、基本的な機能を備えたモデルです。
•ST250シリーズ: ストラトキャスタータイプのエレキギターで、シングルコイルピックアップとハムバッカーを搭載したモデルもあり、様々な音楽スタイルに対応可能です。
技術と品質
プレイテックは、低価格でありながらも信頼性のある楽器を提供することを重視しています。使用される素材やパーツは、コストを抑えつつも品質を維持するよう工夫されています。
市場での評価
プレイテックのギターは、その手頃な価格と耐久性、プレイアビリティで多くのユーザーから高い評価を受けています。特に初心者や予算に制約のあるプレイヤーにとっては、優れた選択肢となっています。
PLAYTECHのギター TL250は1本目のギターにはおすすめできない
あくまでも個人的な感想にはなりますが、PLAYTECHのギターは1本目の初めてのギターにはあまりおすすめできないなと感じました。
ちょっと前にも書いてる通り、場合によっては調整が必要になる可能性があるからです。
もちろん、安いギターは多かれ少なかれPLAYTECHに関わらず個体差が大きくはあると思いますが、周りのレビューしてる方やギター仲間でPLAYTECHを買っている方から話を聞いてる限りではPLAYTECHはよりその面が大きいのかなという印象です。
実際に楽器屋さんに行って初心者セットを買うと、万が一調整とか後から必要になったとしても手厚くフォローしてくれる楽器屋さんもあったりするので、そういう意味では実店舗のほうがいいかもしれないですね。
ちなみに島村楽器オリジナルブランドのBUSKER'Sのレビューもしてますので、ぜひご覧ください。
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PLAYTECHのギターは2本目、改造用などにおすすめ
上記の理由からプレイテックのギターは2本目のギターにおすすめです。
今までテレキャスタイプに触れてこなかったビギナー向けのギターかなと思います。
あとは完全に家弾き用に使うとか、ですかね。
かなり遊べるし楽しめると思います。
ちなみに、バッカスのテレキャスは初心者にもおすすめです。
プレイテックよりは数千円高いですが、買う価値はありです。
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